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女子枠という入試制度 |
NO.073 |
ご存じの方も多いかと思いますが、近年大学入試制度において「女子枠」というものが創設されています。
芝浦工業大学では2018年から始まり、その後、東京工業大学、名古屋工業大学なども採用されています。
これは、理工学部や工学部での女性の比率が国際水準よりも低いという危機意識、また男女のバランスを正常化することを目的としているそうです。
制度としては総合型選抜入試(旧AO入試)などで一般入試よりも女子生徒を多く合格させるといった形が多いようです。
お気づきの通り、大問題です。
入試の公平性など全くありませんし、男子学生に対する差別でしかないように思います。
入試で高得点を取ったけれど「男子」であるという理由のみで不合格にされる男子生徒がいるということになります。
現に女子枠入試では基礎学力調査の数学には「数V」が課されておらず、間口は大きく広げられています。
仮にある理工学部入試において合格枠200名に対し、男子受験者1000名、女子受験者100名だったらどうなるんでしょう?
男女比を揃えることだけを目的にしてしまうと、男子は倍率10倍、女子は倍率1倍(全員合格)です。
その個人の能力でなく、性別のみしか見ていない愚策と言えます。
怒るのは男子生徒だけでなく女子生徒も怒るべきです。
いわゆる「ゲタ」を履かせてもらって優先的に合格させてあげるよ、ということです。
つまりは女子生徒は男子生徒よりも劣っていると言われているようなものとも取れます。
こと近年ではジェンダー平等が叫ばれ、LGBTへの理解も高まる中、男子だ女子だという理由で差をつけるこのような差別的な入試制度を国公立大学が行っていること自体に驚くとともに呆れてしまいます。
「男女比を同じにする」という大義名分によりどちらか一方が有利・不利になるというのは全く持って馬鹿げた理論です。
男子校、女子校という発想ももう時代に即しませんし、LGBTの人の居場所を奪うことにもなります。
一方「これこそ真の平等だ」という入試制度も始まってきています。
東京都立高校での入試では男女の入学者割合を2024年度入試から完全に廃止するそうです。
そもそも受験の際に「男女」を記入する欄自体を無くし、学力検査と調査書の合計点のみで判断し上位の者を順に合格とするそうです。
結果、男子が多くなろうが女子が多くなろうが構わない、とうことです。
受験者を上位から順に合格させていく、これが一番公平で平等ではないでしょうか?
希望校合格に向けて一生懸命に努力している生徒を間近で多く見ている職業柄、男子だ女子だという理由だけで努力が報われないのはありえません。
この女子枠入試、数年もしくは十数年後にはきっと酷い差別的な入試制度だったと言われるのではないかと個人的には思っています。
東京都立高校のように能力だけを基準に判断される公平な入試制度が広がることを、受験生を応援している立場からは期待します。
2023.10.13
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