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岐阜の高校入試に強い家庭教師！ 大学生家庭教師センター更新情報
| 卒業式でのマスクは必要？不要？ |
NO.055 |
政府は10日に、3月13日からマスクの着用を原則「屋内・屋外を問わず個人の判断に委ねる」ことを決めました。
政府のマスクの着用の指針では、全員の着席が可能な新幹線などでは、「マスクを外す」ことを容認する一方で、混雑した電車・バスをはじめ医療機関や高齢者施設を訪れる際などは着用を推奨しています。
では、卒業式は…
岸田首相「卒業式においては換気など感染対策を講じたうえでマスクを着用しないことを基本としたいと思います」
卒業式は、3月13日より前でも「着用せずに出席」するのが基本とされました。
ポイントとなるのは「個人の判断」の部分かと思います。
良くも悪くも日本人の同調圧力は非常に強い部分です。
「人様の迷惑にならなければ・・」という意見を時折耳にします。
他人への迷惑、と考えた場合は、マスクは非常に微妙な判断となりそうです。
人によっては、「飛沫が飛ぶ以上は他人へ迷惑を掛ける可能性もある」と主張しますし、一方では「個人の自由で怖い人は自分がマスクすればいい」という意見もあります。
街の声などインタビューでも「他の人が外すなら、私も・・」といった意見が多いようです。
つまり同調圧力です。
自己決定を避け、他人（周り）に合わせるということです。
今年の卒業生は（中学・高校）は3年間、ずっとコロナ禍での生活を強いられてきました。
マスクなしで走り回ったり、わいわい食事をしたり、体育祭や文化祭、修学旅行ですら制限の元、過ごしてきた世代です。
マスクなしでお互いの笑顔を見ながら卒業させてあげたいという気持ちはとても同感できます。
一方、不安で心からお祝いできないという保護者も居るでしょうし、卒業生、当の本人たちもマスクをするのが当たり前になってしまってか、外すのが恥ずかしいという声も聴きます。
願わくは、卒業生や保護者ともども周りがしているしていないではなく、「自分自身で」考えて判断し、それをお互いに認め合い、苦労の多かった3年間を心から祝福してあげたいものです。
2023．02．13
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