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岐阜市に不登校支援学校が設立 |
NO.010 |
2021年4月、岐阜市立草潤(そうじゅん)中学校が旧徹明小学校跡地に新たに設立されます。
公立中学校としては岐阜県下で初となる不登校対策の学校となります。
先月10月31日には現地にて説明会も開催され大変多くの保護者、関係者が訪れ、関心の高さを物語っています。
来月12月12日も再度説明会が催されますので、私も話を聞きに行ってくる予定です。
さて、不登校支援に特化した学校とはどういったものか、資料を入手しましたので簡単に記載していこうと思います。
まず、授業内容とカリキュラムについて。
一般の中学の年間授業日数と草潤中学の年間授業日数の比較です。
一般の中学では年間1015時間の授業数があるそうです。
草潤中学は年間770時間だそうです。
その差、45時間。
年間の通学はおおよそ36週ですので、週あたり1.25時間少ないだけに思います。
しかしこれら授業もオンラインで受講することも可能だそうです。
あとにも記載しますが、実際に通学する日数、実際に学校で受ける授業数はかなり少なくなるようです。
というのも、この学校の最大の特徴は、「学校に来る」を目標としないところにあるかと思われます。
オンラインで受講してもよし、学校に来て受講してもよし。
通学も、週に3回だけだったり、もちろん毎日通ってもいいそうです。
他にもさまざまな新しい取り組みを行うようです。
例えば、通常の中学のように制服や指定体操服などはスタート時点では導入しないそうです。
生徒自身で考え「必要ならみんなで決めていく」という方針だそうです。
同様に校歌・校章についても「必要ならみんなで決めていく」ということだそうです。
また給食はなく、「弁当持参」もしくは「業者の弁当を注文」の方式だそうです。
全く今までになく、正直少し驚いています。
校歌・校章、制服までも、もんなで決めていきましょう!という発想は面白いと思いますが、皆さんはどうお考えでしょうか?
現在、不登校の児童数生徒数はとても多くなっています。
文部科学省の統計によれば、小学校の場合、児童1000人あたり5.4人。
中学校に至っては、生徒1000人あたり32.5人にものぼります。
草潤中学という取り組みは非常に評価できるとは思うのですが、
1.受け入れ人数が圧倒的に少ない。
⇒初年度は40人の募集だけだそうです。
説明会でも前半・後半に分けて、かつ2日にわたって行われる盛況ぶりです。
もちろん、コロナ対策で密を避けるためではありますが。
2.他の中学の生徒との整合性の難しさ。
⇒小学校では一緒のクラスだったり、近所の友達だったり。
一人は週に3日くらいだけ通学。一人は毎日通学。
一人はオンラインでマイペース授業。一人は期末テスト対策に追われ。
一人は私服で。一人は制服で。
他の子たちにとっては、羨ましいと感じるかもしれません。
ひょっとしたら「あの子だけずるい」なんて思う子もいるかもしれません。
今後、他校との整合性が問われるかもしれません。
希望もたくさんある学校ですが、不安も同じくらいあろうかと思います。
ただまだ、スタートすらしていない学校です。可能性は無限大。
手探り状態ではあろうけれど、是非成功してもらいたいものです。
2020.11.10 |
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